生徒からの年賀状
今年も生徒から年賀状が届き、彼ら彼女らの顔がパッと浮かび、早く教室に入りたいという気持ちに火がつきました。
先日年賀状に関する記事を書き、色々な困った事例を紹介しましたが、やはり子どもからもらえる年賀状というのは嬉しいものです。
どんな仕事にもやりがいというものが存在するはず。そして教員にとっては子どもの笑顔やダイレクトな反応こそがやりがいとなるのでしょう。私もこの年賀状を受け取って幸せいっぱいです。1年生の国語の授業では年賀状の書き方を指導するそうです。技術はもちろんですが、「一番大切なのは、気持ちだよ」と教えるそうです。気持ちのいっぱい詰まった年賀状。自慢の生徒からの、自慢の年賀状。少しだけ紹介します。
2学期までの授業や学級での感想や、申年ということでダイナミックな猿を切り絵で送ってくれた生徒もいます。さらにその生徒はありがたいことに新年会のお得情報まで...、しかもありがたいことに学区外のお店を教えてくれました。これは行くしかないですね。この子の夢は中華料理屋のメインシェフ。小学生の頃から色々なお店のレポートをまとめている将来有望な子です。働き始めたら招待してもらうという約束までしています。卒業生徒の交流も教師の醍醐味ですね。20歳になった彼ら彼女らと会う日を楽しみに、日々質の高い授業や安心して学べる環境を提供していきます。
年賀状を読み、新年の決意を固めてからは初詣に向かいました。この仕事に就いてからは自分・家族の他に、生徒のこともお祈りするようになりました。神様や仏様がいるなら、欲が深くなったとお嘆きになるかもしれませんね。
今年も良い一年になりますように。
今週のお題「年末年始の風景」